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オダギリジョー出演の「蟲師」

オダギリジョー出演の「蟲師」

オダギリジョーが出演している映画「蟲師」ですが、その試写会が東京都内にて行われたようです。

この映画、まずはそのタイトルである、「蟲」とは何かが気になるところです。私はこの映画のことを聞くまで、こんな漢字があったことすらしりませんでしたから。

この映画では、オダギリジョーが髪を銀髪に染めて望んだということですが、染めたことによる髪と地肌の傷みはやはり気になるようで、「ハゲるのを覚悟でこの映画に望んだ」とのこと。

こういうところでも、俳優という仕事は大変だということを実感しますよね。

以下に、eiga.com、スポーツ報知に掲載されている、オダギリジョー出演の「蟲師」に関する記事をご紹介します。


・なんとも不思議な世界が魅力。大友克洋の新作「蟲師」

 単行本の売り上げが累計350万部を突破し、TVアニメ化もされた漆原友紀の人気コミックを、「AKIRA」「スチームボーイ」の大友克洋監督が実写映画化した「蟲師」。そのプレミア試写会と記者会見が、3月12日、東京・白金台の八芳園にて行われ、大友監督以下、主演のオダギリジョー、蒼井優、大森南朋が登壇した。

 「蟲師」の舞台は約100年前の日本。そこには、目には見えない不思議な生命体“蟲(むし)”が存在し、人と接触することで様々な障害を引き起こしてしまう。蟲を見ることができる主人公の“蟲師”ギンコは、しかし蟲を退治するのではなく、蟲と人との共存を模索しながら旅を続けるうちに、失っていた自身の過去に向き合うことになる。そんな主人公ギンコを演じたオダギリは「感覚的になってしまうが、一言では説明できない不思議な世界観が魅力」と作品をPR。昨年のベネチア映画祭コンペティション部門を含め24の映画祭で上映が決定し、30カ国近い海外からの上映オファーもあるが、共演の蒼井も「海外の人がどのように受け止めているのか分からないけど、日本人の私が見ても不思議な感覚になり、懐かしさを覚える」とコメントし、「撮影中は全部理解していたつもりでも、完成品を見たら分からない部分があった。1度目はリラックスして受け止めて、気に入ったら何度でも見てください」と語った。

掲載元:eiga.com


・オダギリ苦笑「銀髪は髪溶ける…あ!?CM出てるんだ…」

 俳優のオダギリジョー(31)が主演する映画「蟲師(むしし)」(大友克洋監督、24日公開)の特別試写会が12日、東京・白金台の八芳園で行われた。 写真はコチラ

 漆原友紀さんの人気漫画をアニメの巨匠、大友監督が実写映画化。普通の人には見えない蟲を見えるギンコを演じたオダギリジョーは劇中では白髪の風貌。「ハタチ(20代)の前半で銀色にしたことがあるが、髪の毛が溶けるので、ハゲになると思って一度でやめた。お勧めできないですね。あっ、髪の毛を染めるCMに出ているので、なかったことにしてください」と苦笑。映画は昨年のベネチア国際映画祭など27の映画祭から招待され、30か国から配給のオファーがある。

掲載元:スポーツ報知

オダギリジョーがIXYのイメージキャラクターに

オダギリジョーがIXYのイメージキャラクターに

オダギリジョーが、CANONのデジカメ、IXYのイメージキャラクターになることが発表されましたね。

IXYのイメージキャラクターといえば現在もCMなどでおなじみの中田英寿ですが、なんと、この中田英寿は7年間もの長きに渡ってIXYのイメージキャラクターを務めてきていたんです!

そんなに長い期間中田ヒデがイメージキャラクターを務めていたなんて全く知りませんでした。月日が経つのはほんとに早いものなんですね。

オダギリジョー自身も、カメラが趣味ということで、よく映画の撮影現場にもカメラを持ち込むほどの入れ込みようだとか。このイメージキャラクターの話は、オダギリジョーにとってもありがたい話だったのではないでしょうか。

以下に、RBB TODAYに掲載されている、オダギリジョーのIXYキャラクターに関する記事をご紹介します。


・キヤノン、IXY DIGITALの新イメージキャラクターは「オダジョー」

 キヤノンは22日に行われた新製品発表会で、コンパクトデジタルカメラ「IXY DIGITAL」シリーズのコミュニケーションパートナーとして、国内外で活躍中の俳優・オダギリジョーを起用すると発表した。3月中旬からテレビCMのほか、屋外広告などに登場する。

 2000年の発売以来、IXY DIGITALのイメージキャラクターを元日本代表サッカー選手・中田英寿が務めてきたが、今回7年ぶりに一新されることになった。「後継者として誰がふさわしいかといろいろ知恵を絞った。Stylish、Intelligence、Advancedを兼ね備えた人物はこの人しかいない」とキヤノンマーケティングジャパン専務取締役の芦澤光二氏。

 会場にはオダギリさんも駆けつけた。カメラ好きのオダギリさんは、「一瞬を切り撮るということに興味を持ったのは20歳くらいの時。カンヌ(国際映画祭)に行くときはカメラバッグを持って行って、風景や現地の人たちを撮りました。撮影の現場で出演者の皆さんを撮ったりしますね」とコメント。

●オダギリジョー
1976年、岡山県生まれ。「血と骨」(2004年)で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞をはじめ、数多くの賞を受賞。2006年は世界三大映画祭である、ベルリン国際映画祭フォーラム部門出品「ビッグ・リバー」、カンヌ国際映画祭監督週間出品「ゆれる」、ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品「蟲師」など、各出演した作品が出品された。今後は映画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」(4/14公開)や、TVドラマ「帰ってきた時効警察」が放送される。

掲載元:RBB TODAY

オダギリジョー主演「東京タワー」完成記者会見

オダギリジョー主演「東京タワー」完成記者会見

オダギリジョーが主演している「東京タワー/オカンとボクと、時々、オトン」の完成記者会見が行われたようですね。

この「東京タワー」ですが、小説はもちろん、テレビではスペシャルドラマに連続ドラマと、放送されていない時期がないほど頻繁に映像化されていますよね。

なんと、オダギリジョーはこの原作を読んでいないのだそうですよ!あえて原作を読まずに、脚本とその場の雰囲気を重要視したかったということなんでしょう。

オダギリジョーの個性的な雰囲気がどういった方向に映画を持っていくのか、見どころになりそうですね。

以下に、eiga.comに掲載されている、オダギリジョー主演の「東京タワー」に関する記事をご紹介します。


・オダギリジョー「原作読んでない」。「東京タワー」完成記者会見

 亡き母への想いを綴ったリリー・フランキーの大ヒット小説を映画化した「東京タワー/オカンとボクと、時々、オトン」。1月30日、丸の内の東京會舘で映画の完成記者会見が行われ、主演のオダギリジョー、内田也哉子、小林薫、松岡錠司監督が登壇した。

 原作は200万部を超える大ベストセラー。昨年末にはスペシャルドラマ、現在も連続ドラマが放映中という話題作であるが、主人公“ボク”を演じたオダギリは、「僕は“母と息子”の話に弱いので、原作はいまだに読んでいない」と意外な事実を明かした。また、役作りに関しては「物語の語り手である“ボク”は、自分に置き換えて見る人もいれば、リリーさんに重ねて見る人もいると思うので、ニュートラルな人物像を心がけた」と振り返った。

 主人公の母“オカン”の若い頃を演じた内田は、同じ役の晩年の姿を演じた樹木希林と親子共演を果たしている。「私も“オカンと時々オトン(内田裕也)”の元で育った一人っ子なので、共感できる部分が多かった」と、自身の家族を揶揄して会場の笑いを誘った。自由気ままに生きる主人公の父“オトン”を演じた小林は、「登場人物の中でオトンに一番親近感を持った。強がったり、お酒飲んで暴れたりするほど男の弱さが見える」と、“オトン”という人物を分析した。

 本作では、主要人物以外にも個性豊かな俳優が多数出演しているが、松岡監督は「これほど自由にキャスティングできた作品は初めて。登場人物の配分は、誰かが突出して誰かが物足りなくなることがない絶妙なアンサンブル」と自信を覗かせた。「東京タワー/オカンとボクと、時々、オトン」は4月14日より公開。

掲載元:eiga.com

オダギリジョーのネクタイ姿

オダギリジョーのネクタイ姿

ある調査によると、「ネクタイ姿を見てみたい有名人」でトップになったのが、オダギリジョーだったそうです。

確かに、オダギリジョーは常に個性的なファッションをしているので、ネクタイを締めるとどうなるのか見てみたい気持ちはよく分かります。

ただ、オダギリジョーの場合はスーツにネクタイを締めたとしても、やはり他の人とは違ったセンスを感じるような着こなしをしてくれそうですよね。オダギリジョーには、意外とフォーマルな服装も似合うと思うのは私だけでしょうか。

最近のクレジットカードのコマーシャルでも、様々なシチュエーションに合わせたファッションで楽しませてくれていますが、彼にはめがねがすごく似合いますよね。スーツにネクタイ、そしてめがねをかけると、さらに「できる男度」がアップしそうです。

以下に、Oriconに掲載されている、オダギリジョーのネクタイ姿に関する記事をご紹介します。


・普段はラフな格好だけど、ネクタイも似合いそう~ネクタイ姿を見てみたい有名人ランキング

 「男性のネクタイ姿にグッと来る」という女性は意外と多い。ネクタイを締めたとたんに、男性はモードを切り替える。その凛々しい姿は、同じ男性の心をも魅了する。ORICON SYTLEでは、「ネクタイ姿を見てみたい有名人」をテーマにしたリサーチを実施した。さて、トップの栄冠に輝いたのは?( ランキング表はこちら )※下段に掲載

 総合1位に選ばれたのは、俳優の【オダギリジョー】。デビュー以来、常に斬新なファッションセンスで周囲を驚かせてきた彼。今回も「いつも独特のセンスでかっこよく、どのように着こなすか、見てみたい」(東京都/20代/女性)といった理由で推薦する人が多かった。カンヌ映画祭ではタキシードの腕まくりをして見せたセンス、ネクタイ姿にどう活かされるだろうか。

掲載元:Oricon

オダギリジョーのプロフィール

オダギリジョーのプロフィール

オダギリジョーのデビューは、仮面ライダーシリーズだったことは皆さんご存知の方も多いかと思います。しかし、そこに至るまでには、色々な経験があったようです。

最初は映画監督になりたくて、アメリカの映画学校へ通ったんですが、何かの手違いで俳優コースに通うことになったのが、今の俳優としてのオダギリジョーの始まりのようですよ。

その他にも、お笑いで最近人気が出てきた、次長課長の河本とは小学校の同級生だとか。全く正反対の二人なので、小学校に通うその姿を想像するとなんだかおかしいですよね。

以下に、Wikipediaに掲載されている、オダギリジョーのプロフィールに関する記事をご紹介します。


オダギリ ジョー(本名:小田切 譲(おだぎり じょう)、1976年2月16日 - )は、鈍牛倶楽部所属の俳優・CMタレント。岡山県津山市出身。血液型O型。

公称サイズ
身長:176cm
体重:60kg
バスト:88cm
ウエスト:68cm
ヒップ:92cm
靴のサイズ:27cm

受賞歴
日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞(2003年)『アカルイミライ』
エランドール賞 新人賞(2004年)
日本アカデミー賞新人俳優賞(2004年)『あずみ』
高崎映画祭 最優秀主演男優賞(2004年)『アカルイミライ』
日刊スポーツ映画大賞 石原裕次郎新人賞(2004年)『血と骨』
東京スポーツ映画大賞 最優秀助演男優賞(2005年)『血と骨』
毎日映画コンクール 男優助演賞(2005年)『この世の外へ クラブ進駐軍』・『血と骨』
キネマ旬報ベストテン 助演男優賞(2005年)『血と骨』
ブルーリボン 助演男優賞(2005年)『この世の外へ クラブ進駐軍』、『血と骨』
日本アカデミー賞 最優秀助演男優賞(2005年)『血と骨』
ヨコハマ映画祭 主演男優賞(2005年)『メゾン・ド・ヒミコ』・『スクラップ・ヘブン』、『SHINOBI』・『オペレッタ狸御殿』
キネマ旬報ベストテン 主演男優賞(2006年)『メゾン・ド・ヒミコ』・『オペレッタ狸御殿』・『SHINOBI』など
日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞(2006年)『メゾン・ド・ヒミコ』・『スクラップ・ヘブン』
高崎映画祭 最優秀主演男優賞(2007年)『ゆれる』
日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(2007年)『ゆれる』

来歴・概要

俳優デビューまで
津山市立津山東小学校3年2組で次長課長の河本準一と同級生だった(河本が告白。ジョー、もっちと呼び合っていた仲らしい)。
岡山県作陽高等学校卒業後、高知大学理学部に合格するも辞退。ヒューマン国際大学機構大阪校にて英語を学んだ後アメリカに渡りカリフォルニア州立大学フレズノ校に入学。映画監督志望のオダギリであったが、入学願書の記入ミス(「drama」の文字を目にした時点で監督養成コースだと勘違いし、マークを付けてしまった)により不本意ながら俳優養成コースを受講。なお、この留学時に寮で同室であった男性に迫られたり、ゲイパーティーに誘われたりしたことがあると番組内で発言している。2年で大学を休学し帰国後、日本の俳優養成所を経て1999年、舞台『DREAM OF PASSION』で俳優デビューを果たす。
オダギリジョー自体は本名だが、漢字ではなくカタカナにしたのは、「譲」だと『ゆずる』と読まれてしまうこともあるため、と語っている。

イケメンヒーローから演技派俳優へ
2000年、テレビ朝日系列で放送された『仮面ライダークウガ』の主人公、五代雄介(ごだい ゆうすけ)役を好演。
以後、テレビドラマ、舞台、映画、テレビコマーシャルなど幅広い分野で活躍。映画初主演を果たした2003年公開の映画『アカルイミライ』が日本映画プロフェッショナル大賞で作品賞を受賞。オダギリ自身も主演男優賞を受賞し、一躍関係者からの注目を集めることとなった。
2004年公開の映画『血と骨』ではビートたけし演じる在日韓国人・金俊平の息子を名乗る男、朴武を演じた。出演シーンは極めて短かったが、ビートたけしとの過激な喧嘩シーンを中心に圧倒的な存在感を見せつけ同年度の国内の映画賞の助演男優賞を多数獲得した。また2005年公開の映画『オペレッタ狸御殿』ではチャン・ツィイーと競演。『メゾン・ド・ヒミコ』では柴咲コウ演じるヒロインの父親と同性愛の関係を持つゲイの青年という複雑な役柄を演じ切り昨年度に続き主演での男優賞を複数個獲得。イケメンヒーローから演技派俳優への着実な転身を遂げている。
先に記したようにアメリカでの滞在歴があるオダギリは英会話に堪能で日常の会話は難なくこなせる。2006年公開の映画『BIG RIVER』では全編に亘って英語で台詞のやりとりをしている。

映画監督として
俳優として成功を収め独自の地位を確立したオダギリだが先に記したとおり当初は映画監督としての志が強かったため機会があれば自らメガホンを取り短編映画などを製作している。しかし当の本人は、公開に前向きではない。

バラエティとオダギリ
『仮面ライダークウガ』出演時~出演後しばらくは、『秘密の爆笑大問題』のレギュラー出演者を務めるなど、バラエティー番組にも積極的に出演していた。『踊る!さんま御殿』では自らの過去の恋愛に纏わる話を(後年、別の番組で明石家さんまと共演した際、オダギリ本人はそのときのことを語っていたが、それによると、オダギリのトークを気に入ったさんまがその後何度もオダギリに話を振ってきたため「すごく怖くなった」そうである)、『ダウンタウンDX』ではアメリカでの学生生活におけるエピソードを披露していた。そのためそれらの番組の司会者(明石家さんまやダウンタウン)とは現在でも親交が深い。
2000年12月からの3年間、BSフジの情報バラエティー番組『週刊BSデジタルマガジン』でタレントの阿部美穂子と共にレギュラー司会者を担当。お笑い芸人として駆け出しの頃の青木さやかや松田大輔(東京ダイナマイト)とも共演。毎回奇抜な衣装で登場し、オダギリ自身も独特のギャグセンスを発揮。「俳優」としての枠を超越した表情を垣間見ることができた。
オダギリの部屋には髑髏に関連した物品が多数揃えられており、それらが少なからず自身の心身に悪影響を及ぼしている。
現在は俳優業に専念する意志が強く、バラエティー番組への出演機会は当初に比べて極端に減少している。先に記したような番組は現在、DVD化されるなど、家庭視聴向けの販売がされていない(販売される予定もない)ため一般の視聴者が目にする機会が皆無に近い貴重な映像となっている。
お笑いコンビ次長課長の河本準一が在籍していた小学校にオダギリが転校してきたため、両者は同級生同士である。河本は自らが人気を獲得すると事あるごとにオダギリとの関係を強調。転校先の土地に不慣れなオダギリを河本が案内したと発言したがオダギリ曰く「そんなことはなかった」。交流が断絶していた時期もあったが決して不仲であったりお互いが存在を忘れていたりということではなく、河本・オダギリの両者がそれぞれの業界で頭角を現しメディアへの露出が頻繁になったことでお互いの存在を再認識し合い、現在では10日に1回はメールで近況の報告などをしている。
現在放送されているライフカードのCMがコメディータッチであることからもわかるとおり、映画やテレビドラマで演じることが多い「口数が少なく、つかみどころがない」役柄とは対照的に実生活のオダギリはトークも軽妙で雰囲気も柔和である。

ファッション
記者会見やインタビューなど、公共の場に姿を見せるときのオダギリのファッションは極めて大胆かつ個性的であり、現在でもファッション関連の雑誌で頻繁に表紙を飾る。ファッションに関連した有名なエピソードを以下に記述する。
2005年に開催された第28回日本アカデミー賞では、片側だけモヒカンスタイルという奇抜な髪型で登場。最優秀助演男優賞の受賞が華を添えた。翌年度の授賞式にプレゼンターとして再度登場。前年度にも増して奇抜なヘアスタイル(寝起きに近い乱雑な髪型)とファッションには登場時より、会場中から驚嘆とも苦笑とも表現しうる囁き声が聞かれた。最優秀助演男優賞を獲得した堤真一が堪えきれず「受賞の喜びよりもお前の頭、何や!?」と全出席者の心の声を代弁。会場全体が安堵にも似た大きな笑いに包まれ、2年連続でオダギリの奇抜なファッションが受賞者の喜びに華を添えた(堤とはテレビドラマ『ビギナー』で競演)。
カンヌ映画祭ではタキシードを腕まくりしてレッドカーペットを歩き、関係者を驚かせた。本人いわく「本当は上着を脱ぎたかったんだけど、脱いだら会場に入れないのでこうした」とのことである。

オダギリと『仮面ライダークウガ』
仮面ライダークウガで自身の知名度を上げ、また実質イケメンヒーローブームの立役者であるにも関わらず、複数のメディアで「事務所の命令で、仕方なくクウガのオーディションを受けた」「変身して戦うヒーローは気持ち悪い」「クウガのオファーを受けた際は俳優を辞めるか死ぬか悩んだ」等と発言。多くのクウガファン・オダギリファンの物議を呼んだ。

「ライダーを演じる人間がライダー好きである必要は無い」「本人の思想はどうあれクウガは見事に演じきった」「自身をメジャーにしてくれたシリーズに対して失礼」「クウガファンの児童がオダギリの発言を知ったらどう思うんだ」等、賛否両論となった。特撮ヒーロー役を演じた俳優は以降、「ヒーロー役を超える知名度を得られない」「児童向け特撮番組で付いてしまったイメージから脱却したい」という傾向から、多かれ少なかれ特撮番組で演じた役に消極的な態度を示すケースが見受けられる。オダギリの発言は多くのファンの望んだものでは無かったが、ファンも寛容な姿勢を示せば、無益な論争は回避できると考えられる。

同時に「クウガのスタッフは尊敬している」とも語っており、プロデューサーだった髙寺成紀によれば、オダギリと髙寺の交友は今でも続いている。また2005年に雑誌『ピクトアップ』のインタビューでクウガ出演のきっかけを問われたオダギリは、以下のような趣旨の回答をしている。

クウガの前年にもある特撮番組のオーディションを受けさせられていた。しかし自分は変身ヒーローや特撮には嫌悪感が強く、審査員に「自分は本格的な演技がしたくて勉強しているからヒーロー番組には出たくない」等、特撮ヒーロー物を罵る発言を繰返したので、もうこんな話は来ないと思っていた。しかし事務所からの命令があり、クウガのオーディションに行った。
不満を持ちながら命令に従った理由は、その前年のオーディションの際に会い、その才能に惚れ込んでこの人なら一緒に仕事をしたいと思ったという東映のプロデューサー(名指しはしていないが、内容から髙寺を指しているものと思われる。髙寺は先の一件についても現場に居合わせており、オダギリの発言が事実であることを認めている)が参加していることを知らされていたから。
オーディションの後、そのプロデューサーから一緒にこの番組を作りたい、と大変熱心な説得があったことが決め手になった。
自分は「この役を自分が演じたらどうなるだろう」と言う興味を持つ作品のオファーを受けるタイプだと思う。振り返ってみれば、クウガ/五代雄介というキャラクターにはそういう魅力を感じたのだろうし、自分の役者としての姿勢は当時から一貫していたんだな、と思うことがある。
なお、テレビ朝日系列で放送されていた某ランキング番組の2002年9月8日放送分「あなたが選んだ日本のヒーローベスト100」でクウガが第1位にランクインした際に、オダギリは「(視聴者に)自分がクウガに出演していたことを忘れないでほしい」とコメントしている。


出演

映画
金融腐蝕列島 呪縛(2000年・原田眞人監督)
プラトニック・セックス(2001年・松浦雅子監督)
目下の恋人(2002年・辻仁成監督)
アカルイミライ(2003年・黒沢清監督/主演)
曖昧な未来、黒沢清(2003年・藤井謙二郎監督/主演)
監督感染(松岡俊介監督「payday」)(2003年)
あずみ(2003年・北村龍平監督)
HAZARD(2003年・園子温監督/主演)
この世の外へ~クラブ進駐軍(2004年・阪本順治監督/主演)
血と骨(2004年・崔洋一監督)
パッチギ!(2005年・井筒和幸監督)
イン・ザ・プール(2005年・三木聡監督/主演)
オペレッタ狸御殿(2005年・鈴木清順監督/主演)
夢の中へ(2005年・園子温監督)
メゾン・ド・ヒミコ(2005年・犬童一心監督/主演)
SHINOBI-HEART UNDER BLADE-(2005年・下山天監督/主演)
SCRAP HEAVEN(スクラップ・ヘブン)(2005年・李相日監督/主演)
THE 有頂天ホテル(2006年・三谷幸喜監督)
BLACK KISS(2006年・手塚眞監督)    
BIG RIVER(2006年・舩橋淳監督/主演)
ゆれる(2006年・西川美和監督/主演)
パビリオン山椒魚(2006年・冨永昌敬監督/主演)
叫(2007年・黒沢清監督)
蟲師(2007年3月・大友克洋監督/主演)
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~(2007年4月・松岡錠司監督/主演)
SAD VACATION(仮題)(青山真治監督)
転々(2007年春・三木聡監督/主演)
たみおのしあわせ(2007年夏・岩松了監督/主演)

テレビドラマ
仮面ライダークウガ(2000年主演、テレビ朝日系)五代雄介役
OLビジュアル系 2nd Season(2001年、テレビ朝日系)
嫉妬の香り(2001年、テレビ朝日系)
夏の王様(2001年、NHK)
初体験(2002年、フジテレビ系)
愛の手前 恋のとなり(2002年、テレビ朝日系)
サトラレ(2002年、テレビ朝日系)
天体観測(2002年、フジテレビ系)
顔(2003年、フジテレビ系)
さとうきび畑の唄(2003年、TBS系)
ぼくらはみんな生きている(2003年主演、テレビ朝日系)
ビギナー(2003年、フジテレビ系)
新選組!(2004年、NHK大河ドラマ)斎藤一
海峡を渡るバイオリン(2004年、フジテレビ系)
不機嫌なジーン(2005年、フジテレビ系)
新選組!! 土方歳三 最期の一日(2006年、NHK正月時代劇)斎藤一
時効警察(2006年主演、テレビ朝日系)
帰ってきた時効警察(2007年主演、テレビ朝日系)

OVA
i -wish you were here-(2001年・ユウジ)

ナレーション
世界遺産第3代ナレーター(2005年10月~2006年3月、TBS系)
星野道夫 アラスカ 星のような物語(感受編・思索編・希望編)(2006年8月2日発売、DVD)

CM
任天堂ポケモンミニ(2001年)
グンゼYG-X(2003年)
キリンビバレッジ烏龍聞茶(2003年)
ソニーMDウォークマン/サウンドゲート(2003年)
パワードコムポイント(2003年)
宝酒造スキッシュ(2004年)
ロート製薬の目薬・ロートZiシリーズ(2004年~2005年)
アサヒ飲料若武者(2005年)
ホーユーMen's Beauteen(2002年~)
ライフカード(2004年4月~)
富士通F902i(2005年12月~)F902iS(2006年6月~)
森永製菓ウィダーinゼリー(2006年4月~)
旭化成サランラップ(2006年4月~)

舞台
DREAM OF PASSION(1999年)
Runner(1999年)
SLAPSTICKS(2003年)

音楽

シングル
『チェリー・ザ・ダストマン』(2006年8月23日発売)
勝手にしやがれ+オダギリジョー名義。「勝手にしやがれ」とのコラボレーション作。オダギリがボーカル&プロデュースを担当し、カップリング曲ではギターも披露している。
『“t”』(2000年11月18日発売)
「“t”」「空へ飛ぶ時」「空へ飛ぶ時(Remix:栃木“Cherry”哲也&小泉一郎) 「“t”(Plugged)」収録。

アルバム
『WHITE』(2006年10月4日)
『BLACK』(2006年10月4日)

その他
「母の教え給いし歌」『メゾン・ド・ヒミコ』(2005年8月24日)
公式サイトには、Mother's Song / Vocal: Joe Odagiri with chor of the "La Maison de Himiko”と記載されているが、CD収録曲ではオダギリの声はほとんど聞こえない。
「恋する炭酸水」「古今和歌」「霊峰・快羅須山のララバイ」『オペレッタ狸御殿 オリジナル・サウンドトラック』(2005年5月11日発売)
「恋する炭酸水」「古今和歌」はチャン・ツィイーとのデュエット。「霊峰・快羅須山のララバイ」はソロ。
「悲しくてやりきれない」『パッチギ!(サウンドトラック』(2005年1月19日)
フルバージョンで収録。

書籍
オダギリジョー セーターブック(2000年 日本ヴォーグ社)
実写 オダギリジョー写真集(2000年 ビブロス)
オダギリズム(2001年 美術出版社)


掲載元:Wikipedia